韓国テジョンの生活を振り返って 2
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生活環境は・・・
私が韓国に赴任した当時、前任者より紹介された日本人(日本の企業より派遣されている人達の集まりであるアジョシ会)は
数名居りましたが、ばらばらでなかなか集まる機会がなく、約半年くらいは1人でいることが多く、日本人はいないかとインター
ネットで探していたところ、ちゃま(韓国人の夫を持つ日本女性)さんが書いていたホームページにたどり着き知り合うことが
できました。そこで大田日本人会(主体は韓国人の夫を持つ女性の集まりであるミョヌリ会)の存在を知りました。
前にも述べましたが大田の街では日本語が通じません。私が一番困ったのは病気になった時でした。病院に行きたくとも
場所が分からず言葉が話せず、ちゃまさんに助けを求めたことがありました。この時は本当に異国に来ての日本人の存在は
有難いと感じた時でした。
私の所属する会社は日本企業と韓国企業との合弁企業(株式比率50%:50%)です。会社の幹部は日本語が話せますので
仕事は日本語で済みます。この環境が私に韓国語を覚えさせない大きな要因(覚えない言い訳)であったと思います。
大田(テジョン)アジョシ会について・・・
大田アジョシ会は、10年以上前よりこの大田に仕事で来ている日本人企業戦士の集まりとして定期的な集いおよび不定期的
な観光旅行等、異国に来ての同胞のストレス解消の一環(違うかも知れませんが)として始まったかのように伺っております。
以前は活発に活動していたと伺っておりましたが、私が韓国に赴任した時は休止状態でありました。
私が韓国に赴任して半年くらい後に日本人会の懇親会があり、参加させていただき多くの日本人の方々と知り合うことができ
ました。その中には私と同じように日本から来て韓国で仕事をされて居られる方々がいることを知りました。
その後、1ヶ月半に1度程度のアジョシ会を復活させて参りましたが、ここ1年前より間隔が空き(私の健康に問題が生じ)、
皆様にご案内をすることが少なくなったことをお詫びいたします。
今後のアジョシ会につきましては、星野様、佐々木様、ユメコリア運営者の1人である秋教元様にお願いしてありますので、
今まで以上に活発な活動をお願いしたいと考えます。今後、私は大田アジョシOB会の一員としてお仲間に入れていただき
たいと思います。
最後に・・・
私の後任者が4月に日本から着任します。彼は海外単身勤務(国内単身赴任も含め)は始めての経験です。韓国の生活に
不安を持っての着任と思われます。暖かい気持ちで迎えていただければ幸いと考えます。日本では休みにはテニスを楽しんで
いたそうです。山歩きも好きだといっております。機会がありましたら誘っていただければと思います。よろしくお願い申し上げます。
大田日本人会の皆様、本当にお世話になりありがとうございました。韓国大田での生活は私の一生の良い思いでとして大事に
心に留めて日本に帰りたいと思います。